静岡市S様 上だけver.の初期型! 植物の育成を始めて1年ぐらい?経った頃、ロンジンさんで色々と話を聞いて、自分に相談してきてくれました。
始めは外育成、途中から室内に切り替えたけれど、なかなか調子が出ずにモヤモヤしていたと。
よーし、そーゆー事ならオジサンが一肌脱ぎますよ~
リビングのキッチンカウンターの丁度空いてるスペースを使いたいとの要望でしたので、その寸法に納まるように組んでいきます。
肩のR(曲がり)部材があるので、キチッと狙いどおりの寸法に合わせるのが意外と大変…これも一回失敗して直しましたw
いつものラックは数々の失敗を元に、完全にデータ取りしてあるので今ではサクサク進みますが、こーゆうオーダー寸法は組みながら調整が必要です。
苦労して完成してデータを取っても、次はまた変わりますしねw
でもこの手間が、お客さんの「こーゆうの欲しかったんだよ」を叶える鍵なんだよな~
写真には映ってませんが、この設置場所の前は大きいダイニングテーブルがあるので、オーナーのS様はこのギガスやアガベを眺めながら、ゴハンを食べたり、くつろいだりしているとの事。S様が普段からめっちゃ忙しく仕事しているのを知っているので、限られた時間でも、気持ちよく育成を楽しんでもらいたいな~と思いながら造りましたが、どうやら成功したようだw
室内育成を自分もやってみて感じた事なのですが、普段忙しい人ほどハマる。
日中パンパンに仕事して、家に帰ってくるのが遅いと、どーしたって四六時中仕事のことばかり考えちゃいますよね。
せっかくの晩御飯も、仕事の愚痴言いながら食べたり。←まぁ自分によく起こってたことなんですけどねぇ。。 でもそこに10分だけでも、好きなものを眺めて触る時間があったらどうでしょう?
家に帰ってきて、今日の出来事を家族と話しながら株の渇き具合をチェックして~、
ゴハン食べてる時にバケツに張った水に浸けて~(たまに忘れて30分くらい浸かってる)ってやってると、
構えて水やりするぞ!って感じじゃなく、生活の一部って感じになるんですよね。
人並みか人より趣味の多い自分ですが、さんざん色んな事やってきて思うのは、「ちょっくら出来る事」が一番長続きする秘訣だと感じます。
すごい支度して行く旅行やキャンプも楽しいけど、なかなか頻繫には行けませんしね。
毎日の少しだけある自由時間に、スマホばっかいじったりつまんないテレビだらだら見て過ごしながら明日を迎えて、なかなか気分も晴れない日が続いてるよーって方には、今のボクなら植物をオススメしますw
毎日のルーティーンが変わったら人生が変わりますからね。
SNSいじって会ったこともない人からの「いいね!」の数を気にしてる時間を、ちゃんとした「自分の時間」に変えたとしたら、1日10分×365日=3650分÷60=約60時間。
一回2時間釣りしたら、30回分あるじゃん。。
60時間あったら車とバイクの大型免許とれそう。。無限じゃない時間の中で、視線をどこに向けるかなんですよね。そんな毎日の「ちょっくら」を、積み重ねて育てていく植物は、人並みに忙しいボクのライフスタイルにもハマりましたねぇw
過去に調子に乗って観葉植物をたくさん買ってみたけど全て枯らした自分が、年末から育てたBBちゃんがコレ↓
上の写真郡に買ったばかりの頃が載ってるので比較してみてください。
ヤバい変わりようです。
うれしいwってニヤニヤしてるとヘンタイ呼ばわりされるからこのくらいで、、、
Lowタイプも真っ赤になって具合悪かったのが復活!
マジで嬉しいwおかえり!って感じw
釣りのルアーをコーティングして並べたりして脱線してる面もありますが、まぁ楽しく使ってナンボですから。
自宅の一角とゆーかセンターポジションに、S様もウチも配置されてますが、
そんな場所取れないよ!って方にはコイツ。
上だけバージョンに棚板をセットした仕様で、これだけ置ければ見違えた雰囲気で育成を楽しめると思います。
少し下が空いてるので、床に置いても掃除機が入ります。
それだけで奥さんに怒られるポイントが1つ減りますよw
もう少しライトとの距離を取りたいので、S様と後日高さを上げる約束をしていますが、
これだけでもだいぶ調子が良くなって、「育成が楽しくなった!」と嬉しい反応をいただきました。
オジサンはその瞬間が一番儲かった気になりますw
楽しくなってしまったS様はといえば~
ちょっと見ないうちに、ギガスの森づくりに励んでいましたw
完全にヤラレましたね。
これでアナタもコッチ側の人間に…今度行ったらヘ○タイ呼ばわりしてやろう。
画像は被りましたが比較しやすいのでもう一度出しました。
何度も言うようですが、自分自身まだ育成を始めて1年足らずの素人です。
それまでは観葉植物を全滅させてきた人間です。
そんな奴でも、ちゃんとしたお店で購入し、ちゃんと教えてもらい、ポイントを押さえて育てるとこうなる!というリアルをお伝えしています。
ウソじゃないですよw
まぁそうは言っても、面白いぐらい順調な株もあれば、なかなか調子よくいかない株もあります。
生き物だから病気になったり、ヘソ曲げて殻にこもったように動いてくれない子もいます。
そーゆう子がどうして欲しいのか想像しながら、ライトの当て方や距離、風当たりの具合を見たりして、ラックの上でフォーメーションを考えるのも面白いところ。
配置換えにハマると、まるで抜け出せない迷宮の中にいるようなw
でもそーゆう工夫が当たって、調子を上げてきてくれた時がまた嬉しいんですよね。
そんな沼に落ちている方の助けになるであろう、簡単設置の育成ラック上だけver.のお話でした。
棚板付きタイプ、棚板なし寸法オーダー可能タイプ 共に 税込55,000円~